魚にもアラキドン酸は豊富

日本古来の食事への回帰が進んでいます。
伝統の京料理や、粋な江戸前メニューなどが大きな話題です。
個性的な創作和風料理も多くシンプルながら深みのある和食が見直されています。
あえて粗食を好んでいる背景には、廃棄処分される食材や脂質の多さがあるのです。

本体日本の食事はシンプルで脂質が多くないメニューでした。
脂質を補うものは魚が主流だったのです。
しかし、今現代社会のファストフードを覗くと、脂質の多いメニューが主流です。
ハンバーグなどの肉類を好むのは幼少期からの食事がそうしたメニューだからといえます。

和食は身体の中を綺麗にし、デトックス効果もあるとされます。
しかし和食ですと心配なのは「アラキドン酸」の不足です。
肉類に多い成分とされています。
和食ですとこの成分が不足するのではないでしょうか。

でも実はアラキドン酸は魚からも補えるのです。
たらこやいくらなどの魚卵にも多く成分が含まれています。
また、ブリやはまちなどの魚にも豊富です。
現在体内環境を整えるために和食メインにしている人は、こうした魚から補いましょう。
アラキドン酸は不足するとへの負担も心配です。
食材を避けるだけではなく、他の食材で美味しく食べるほうが大切です。